聖パウロカトリック教会

       

旧軽井沢倶楽部からもほど近い旧軽井沢銀座通り裏手にある、軽井沢の歴史的建造物のひとつの「聖パウロカトリック教会」。地元の人は親しみを込めて聖パウロ教会と呼びます。

この教会は1935年(昭和10年)にイギリス人司祭のワード神父により建てられました。設計はチェコ出身の建築家、建築界の巨匠と言われるアントニン・レイモンド氏(かの有名なフランク・ロイド・ライトのもとで学んだとされています)が担当したそうです。

この教会は今でも結婚式を行っていて、キリスト教(カトリック)信者でなくても式を挙げる事ができます。また何もなければ9:00~16:00までは教会の中に入る事が出来ます。

教会の中は木造の高い天井、木製ベンチ、そしてどこか懐かしさと温もりを感じる木の香りが漂います。

そして春の新緑の時期、夏の眩しい陽射しの時期、そしてこれからは秋の紅葉、冬の雪に囲まれた教会を目にする事ができます。四季それぞれの良さを感じる事の出来る聖パウロ教会です。

旧軽井沢へ行かれた際はぜひ、立ち寄ってみて下さい。